こんにちは、親を見守る.com 運営事務局 の およ@介護 です。
老老で暮らしていた84歳の父(要支援1)が脳梗塞になってから24日目、入院14日目となりました。
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→手足のしびれや麻痺、運動機能がまったく損なわれない脳梗塞に見舞われた父
いわゆる「高次脳機能障害」となって軽い認知症状がでていましたが、だいぶ状態が良くなりました。
この記事は老老介護で暮らしてきた老親の片方が脳梗塞で入院した時の様子をお伝えする体験談です。
▼この記事はこんな方のお役にたてます。
- 老老介護で暮らしている親をサポートされている方
- 老老介護で暮らしていた親の一方が入院することになった方
- ご家族が脳梗塞で高次脳機能障害を負った方
知りたい情報にひとっ飛び!⇒目次
79歳と84歳の要支援1夫婦、アイスクリームとコーヒーを仲良く食べる日曜日
昨日に引き続き今日も遠距離介護娘は自分の家で旦那さんと過ごします。老老介護の両親を支えるアラ40夫婦のつかの間の幸せです。
他方、老老の80夫婦も日当たりの良い日曜日を満喫したようです。
病院内のコンビニでアイスクリームとコーヒーを購入。ラウジンで仲良く食べたそうです。
イメージ写真
チャット画像 父 楽しい♡
チャット画像 母 帰り際に投げキッスをしたら返してくれた♡
いくつになっても仲の良い両親を見ることは娘の幸せでもあります。
チャット画像 娘 私も嬉しい♡
【84歳・要支援1の父、脳梗塞で軽度の高次脳機能障害 | 入院14日目の様子】
- お風呂に1人で入れる。
- パンツが紙オムツから布のパンツへ。
- ラウンジでアイスクリームとコーヒーをいただく。
ちょっと気になる父の様子 | 脳梗塞で軽度の高次脳機能障害になってからだいぶ母に依存してる?前から?
私が面会に行かない日は父と母だけで時間を過ごします。
そこから父の母に対する態度が見えてくる訳ですが、
以前の父は「ザ・昭和」な男でした。
男子厨房に入らずはもちろん、妻である母に対しては「箸」「新聞」「〇〇がないぞ、何やってるんだ」などなど。
かつて料理研究家の走りをしていた美味しい母の料理にも必ず辛口コメント。
それが今や母に対して穏やか〜な態度。
今日はこんな事を言ったそうです。
チャット画像 父
これからはついてくよ。
う〜ん。ものすごく精神的に依存していますね。
でもこれって前からのことかもしれません。
脳梗塞を発症する前からケアマネさんなど介護関係者からも「穏やかで紳士」で通っていた父。
「昭和の男」を発揮するのは母に対してだけで、それは裏を返せば母にだけしか威張れない=甘えている という事だったのかもしれません。
遠距離娘が面会に行かなかったこの週末。
父の様子について母からの報告を聞く中で、他にも気になる点がいくつかあるのですが、明日面会に行くので直接本人の様子を確認してこようと思います。
- 老老介護の夫婦。一方が入院したからこそ夫婦の時間は大切。
- 老老夫婦のしみじみとした幸せから遠距離の子どもも幸せを感じよう。それがサポートのエネルギーになる。
- 半世紀を超える老老夫婦の関係性は謎が多いという事も理解して手放す。