みんなの介護日記

体験談 | 老老介護で暮らす84歳・要支援1の父、脳梗塞による軽度の高次脳機能障害で入院4日目

こんにちは、親を見守る.com 運営事務局 の およ@介護 です。

老老で暮らしていた84歳の父(要支援1)が脳梗塞になってから14日目、入院4日目となりました。

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→手足のしびれや麻痺、運動機能がまったく損なわれない脳梗塞に見舞われた父

いわゆる「高次脳機能障害」となって軽い認知症状がでていますが、入院中のリハビリが確実に脳に刺激を与えてしっかりしてきています。

この記事は老老介護で暮らしてきた老親の片方が脳梗塞で入院した時の様子をお伝えする体験談です。

▼この記事はこんな方のお役にたてます。

  • 老老介護で暮らしている親をサポートされている方
  • 老老介護で暮らしていた親の一方が入院することになった方
  • ご家族が脳梗塞で高次脳機能障害を負った方

84歳脳梗塞で軽度の高次脳機能障害 | 入院4日目でだいぶしっかりしてきた。

脳梗塞による軽度の高次脳機能障害であんまり話さなくなってしまった父。入院翌日から始めたリハビリの効果があらわれたのか、だいぶしっかりしてきました。

SCU(Stroke Care Unit ストロークケアユニット)という脳卒中や脳血管障害専門の病室から一般の病室にも移ることができました。

昨日までは家族も

・たくさん話しすぎると理解できないかな・・・?

・家族の〇〇のこと分かるかな・・・?

・(写真など)いろんな物を見せると混乱するかな・・・?

などとおっかなびっくり接していたのですが、

今日の父の様子では何だか大丈夫でそう。

早速、油絵好きのおじいちゃんのために海外に住む孫(高校生)が送ってくれた名画(写真)を見せてみます。

チャット画像 父 お〜これは〜 (作者の名前は出てこないけど嬉しそう)

そして

その写真を見せる過程で姉の名前が書いてある部分をたまたま見つけて・・・

チャット画像 父 お、お姉ちゃんだ。

チャット画像 娘 ちゃんと姉のことを認識してる!名前も分かっている!

本当に嬉しい瞬間でした。

早速姉にLINE。

画像

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→伝える?伝えない?超遠距離な海外に住む兄弟姉妹への老親の病気・入院

84歳・要支援1の父、脳梗塞で軽度の高次脳機能障害 | 入院4日目の様子

  • だいぶしっかりしてきた。
  • 海外にも娘がいること、自分に孫がいることを理解している。
  • 姉の名前を認識している。

遠くに離れている家族同士の連絡 | LINEにfacebook、スカイプ使えるものは何でも使おう

老老介護の両親を支えるおよ@介護は次女です。

長女は海外にいます。

仮に老老の両親に万が一の事があって、

今すぐ帰ってきて!

と言っても、

仮に

運良く飛行機がとれたとしても最短で21時間はかかります。

そんな超遠距離な姉ももちろん老老の両親の事が心配です。

なので連絡は密にとっています。

方法はLINE。

ボックス
〜遠くに離れている兄弟姉妹との連絡手段はLINEがおすすめ〜
・お互いがwifi環境にあれば海外にいても無料で話せる。
・ビデオ電話も通話だけも選べる。
・「既読」表示があり相手がメッセージを読んだかどうか分かる。
・写真や動画もサクッと送れる。

LINEに限らず、FacetimeやSkypeも同じ機能がありますが、SNSに慣れていない人でも簡単に始められるのはLINEではないかと思います。

遠くにいるからこ非常時の家族との連絡手段は密に。

可愛いスタンプなどもあるので今まで何となく離れていた心理的距離も縮まったりしますよ。

LINE画像

84歳脳梗塞と分かって入院4日目、しっかりしてきた父を見て元気が出るも疲れも見せる母

脳梗塞と分かったのは母の行動力の賜物でここまで随分と頑張り気も張っていた母ですが、

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父がしっかりしてきたところでホッとしたのかとても疲れている様子。

老老介護の両親の一方が入院した場合、元気な方の親の調子もよく見ておきましょう。

万が一、両方入院した!という事になればそれこそ大変です。

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親の見守りまとめ
  • 高齢の親が軽度の高次脳機能障害になってもこわがらないで。認知症とは微妙に違う。リハビリで少しずつ家族の事も分かる。
  • 遠くに離れている兄弟姉妹との連絡手段はLINEがおすすめ。早めに設定して使い方をなれておこう、
  • 老老介護の両親の一方が入院した場合、元気な方の親の調子もよく見ておこう。