みんなの介護日記

体験談 | 老老介護で暮らす84歳・要支援1の父、脳梗塞による軽度の高次脳機能障害で入院9日目

こんにちは、親を見守る.com 運営事務局 の およ@介護 です。

老老で暮らしていた84歳の父(要支援1)が脳梗塞になってから19日目、入院9日目となりました。

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→手足のしびれや麻痺、運動機能がまったく損なわれない脳梗塞に見舞われた父

いわゆる「高次脳機能障害」となって軽い認知症状がでていますが、トイレへの足取りもしっかりとしてきてナースステーションの真ん前の病室から新しい病室に移りました。

この記事は老老介護で暮らしてきた老親の片方が脳梗塞で入院した時の様子をお伝えする体験談です。

▼この記事はこんな方のお役にたてます。

  • 老老介護で暮らしている親をサポートされている方
  • 老老介護で暮らしていた親の一方が入院することになった方
  • ご家族が脳梗塞で高次脳機能障害を負った方

見舞いを交互に | この日は79歳・要支援1の母が見舞う

若いけど遠距離の娘と、要支援1の79歳だけど家が近い母。

お互いの体力温存のためにもいつも一緒に見舞うのではなく、今後は交互に見舞うようにします。

この日は遠距離の娘のメンテ日。

40代ともなれば子どもの方にも通院するところがあったり、どこか痛かったりと身体のマイナートラブルも出てきます。

そして老老介護の両親にトラブルがあった時こそ遠距離の娘の身体は大事です。

娘まで倒れる訳にはいきませんから。

そういう訳で娘は自身の通院と鍼治療。しっかりやってもらいました。

しかし母も用があってこの日は朝から外出。疲れて面会に行くのが遅くなったようです。

すると・・・

母
お父さんスネて口あまり聞いてくれない・・・

そんな事も電話で報告してくれました。

84歳・要支援1の父、脳梗塞で軽度の高次脳機能障害 | 入院9日目の様子

  • 新しい病室に移った。
  • ナースコールを呼ばなくても1人でトイレに行って良いことになった。
  • 奥さんが来るのが遅かったのでスネていた。

84歳脳梗塞で軽度の高次脳機能障害 | 入院9日目で3度目の病室に。

SCU(入院してから3日間)

一般病棟/ナースステーションの真ん前の病室(入院してから4日間)

一般病棟/ナースステーションからトイレが見えるけど、真ん前よりは少し離れた病室 (現在)

「SCU」(Stroke Care Unit / 脳卒中ケアユニット)は脳卒中・脳血管障害専門の病室です。

脳卒中や脳梗塞となった人が運び込まれる病室で、父もこの病室にいる時にはあまり話すこともできずという状態でした。

父の場合、手術はなかったので翌日からリハビリを開始。

3日目に一般の病室に移りました。

その一般の病室でもトイレに行く時には絶対にナースコールを押して看護師さんの監督の下でトイレに行かないといけなかったのですが、

さらに般病棟でナースステーションの真ん前の病室

そして今回、入院9日目でナースステーションの真ん前よりかは少し離れた病室に移動となり、トイレも看護師さんの力を借りずに行っています。

こうして振り返ってみると父が少しずつ良くなっている事を感じます。

家族である娘や母も大変ですが、一番頑張ってきたのはやはり父なのだなあとしみじみ思いますね。

親の見守りまとめ
  • 老老介護の親を支える遠距離の子どもも自分の健康を守るように。定期メンテを怠らないこと。
  • 見舞いや面会を頑張りすぎない。家族で分担できるところは分担して。/li>
  • 入高齢の親の入院の記録は大事。本人の頑張りや状況が良くなっている事について感謝の気持ちももてる。